子供にとっての安心・安全な居場所の作り方

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人には心身共に癒され、回復させてくれる場所が必要です。

 

へこんでいる時にただただ受け入れてくれる

 

「そっかー、それは辛かったね。」と

 

自分が受けた理不尽な事を共感しながら聞いてくれる

 

「そんな事されたら私でも腹立つよ!」と

 

自分が頑張っていること、チャレンジしていることがあれば応援してくれる

 

「大丈夫、あなたなら絶対大丈夫!」と

 

そんな場所があったら人は頑張ることができます。

 

 

子供さんにとってそれが家庭だと思ってもらえる方法は・・。

 

 

まず、子供さんがどんな状態であっても

 

学校に行かない

 

保健室登校

 

塾に行っているはずなのに行っていない

 

仕事に行けていない

 

 

たとえこのような状態であってもOKを出す。

 

あなたは今のままでも100%OKなんだよと。

 

それを心から思う

 

表現する

 

伝えることなのですが

 

この時に大切なのは

 

心から

 

「いてくれてありがとう。」

 

「存在してくれてありがとう。」

 

と思うこと(思えるようになること)。

 

 

あなたの目から見て

 

だらしないなぁ思えるところ

 

努力が足りないだろうと思えるところ

 

なんで我慢できないんだと思えるところ

 

そう思えるところも

 

本人なりに最大限努力

 

しているのです。

 

そこをしっかりと認めてあげる事が大事です。

 

 

 

 

 

「よく、頑張っているよね。」

 

「ここまで努力してきたよね。」

 

と思える事が大切なのです。

 

 

その為には、できてないと思うところを見るのではなく

 

少しでもできたところ

 

努力したところ

 

成長したところ

 

を見て下さい。

 

 

こんな事がありました。

 

娘が少しずつ外に出られるようになり、バイトに行きはじめたのですが、人間関係がうまくいかず1か月もしないうちに辞めてしまったとき。

 

僕はどうしてもう少し辛抱ができないのかとか努力できないのかという気持ちでした。

 

言葉にはしなかったもののそれが態度で伝わったんだと思います。

 

するとそれからしばらくは娘を肯定することを言っても

 

「どうせ、私が悪いからでしょ。」

 

 

と返されていました。

 

相手を否定する気持ちというのは言葉に出さなくてもちょっとしたしぐさ、表情、声のトーンなどで伝わってしまします。

 

とくに娘のようにひきこもり状態の子供は自分が否定されることにものすごく敏感です。

 

だから僕の場合は

 

「2週間よく頑張ったね。」

 

 

「また次に向けて充電しよう。」

 

などの言葉をかける事ができれば娘は気持ちが安らいだと思うのです。

 

 

まずは子供さんの存在を認めて

 

100%OK

 

を出す。

 

出来ているところを見る。

 

 

これらを実践してみてください。

 

 

おすすめは紙に書き出してみるです。

 

子供さんの出来ているところ

 

昨日よりほんの少しでも成長したと思えるところ

 

頑張ったなと思えるところ

 

どんなに些細だと思う事でも紙に書き出してみてください。

 

 

 

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