【子供にとっての安心・安全な居場所の作り方3】

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 人は自分が興味・関心をもっている事や、自分が気になっていることに興味をもって質問してくれてり、また同じ趣味をもつ人には心を開きやすいです。

 

逆に自分の趣味や好きな事を否定する人には距離を置きたくなるものです。

 

 

ただ、子供が興味・関心をもっている事というのは大人にとっては理解しがたいということはよくあります。

 

何であんなことが面白いんだろ?

 

何が楽しいのかわからない・・。

 

 

そういうものに対しては頭から否定して

 

どうかするとそれを取り上げようとしたりします。

 

かつての僕がそうでした。

 

 

僕の娘の場合はインターネットや、アニメが趣味で好きなもの。

 

でも僕には全く理解できないばかりか

 

それがあるから学校にいかないんだと使用禁止にしたり

 

あまりにこちらの言う事を聞かない時には

 

パソコンの電源コードをハサミで切ったこともありました。

 

 

でも、事態は一向に良くならないし、むしろ取り上げると益々外に出なくなる。

 

その時に僕は考えました

 

娘にとっての唯一の居場所はインターネットの世界なのかなぁと。

 

それからは取り上げたりすることはやめて

 

逆に娘が好きなアニメやサイトの事を教えてもらい

 

一緒に見たり時には僕一人で見ていました。

 

すると意外に面白くてその面白いと思った事を娘に話すとさらに色々な事を教えてくれる。

 

その時は、とても楽しそうに、嬉しそうに話してくれました。

 

そういう事を繰り返していくと娘もアニメやネット以外の話も聞いてくれるようになっていったのです。

 

 

この時に、僕がこんなくだらない事に興味をもっているからダメなんだ!

 

ネットしている時間があるならもっと為になるような本を読めばいいのに。

 

という気持ちで接していたらこちらの話を聞いてくれるまでにはならなかったと思います。

 

 

人には自分が興味を持っていることや、趣味を人に言えない事もあります。

 

自分は好きなんだけれど、世間からみたらこんな趣味っておかしいよね。と

 

 

でも、それを

 

「へー、それ面白いね。」

 

「そうなんだ、もっと教えてよ。」

 

と言われたらどうでしょう?

 

趣味というより自分そのものを認めてもらえたような気持ちになると思いませんか?

 

 

だから子供が興味・関心を持っているものにこちらも関心を寄せる。

 

それについて教えてもらい経験してみて下さい。

 

そして一緒に楽しむ事ができたらなお良いです。

 

 

そんな事いまさらできないよという方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、同じ毎日を繰り返していて違う未来は現れません

 

100%の効果はないかもしれませんが

 

5%、10%の変化であっても継続すれば未来は変わります

 

もしやってみて効果がない場合は別の方法を探せばいいのです。

 

トライ&エラーです。

 

是非試してみて下さい。

 

 

 

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