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前回は本人が納得できる長所を探してあげてそこを伸ばしてあげましょうと書かせてもらいました
では
「俺(私)には長所なんてないよ。」
と子供さんが言うケースはどうすればいいのでしょう?
これは親からの問いかけで探してあげることができます
もちろん親から見てではなく、本人が納得できる長所です
例えば勉強の場合
全部の教科を
・大好き・めっちゃ得意を10点
・絶対嫌!その教科の事を考えるだけで気分が悪くなる!を0点
として点数をつけてもらいます
下の写真のようなチャートがあると見た目にもわかりやすいですが
紙に学科を書いて横に点数を書いてもらってもOKです

数学 4
国語 7
理科 6・・・・
書いてもらったらそこでまず感想を聞きます
「書いてみてどう?」
いろんな感想がでてくると思います
やっぱり勉強は嫌い・・・
意外に数学の点が高いな・・・
など
そのうえで
「この中で一番得意なところは何?」
と聞いてあげて下さい
それででてきたらOKです
もしでてこなかった場合は
「じゃあ、ましな教科は?」
と聞いてあげてください
注意点として、ここは書いている点数は気にしないでください
たとえば数学につけたのは4点でも本人がそれが得意とかマシな教科だと思えるのであればそれでいいです
一番得意もしくは、ましな教科がでてきたら
そこについている点数の内訳を聞いてあげてほしいのです
例えば国語が7点だったとしたら
何があるから7点なのか
何ができているから7点なのかを
そこをしっかりと聞いてあげてください
親「この国語の7点の内訳を教えてくれる?
何があるから、できているから6点なの?」
子「漢字のテストが良かったから。」
親「他には?」
子「長文の問題は好きだから。」
親「他には?何があるから6点なの?」
子「国語の○○先生が好きだから。」
親「他には?」
子「うーん・・・
そのくらい。」
ちょっとしつこく感じるかもしれませんがこれくらい徹底して聞いてあげてほしいのです
何故かというと人間の脳は質問をされることで忘れていた良かった体験やちょっとでもできたことを自動的に思い出そうとするからなのです
そうすることで自分が出来ていることを再度自分で認識し、更には忘れていた良かった事を思い出すことで「できる自分」に気が付くことができるのです。
この時、質問をするお父さん、お母さんに是非していただきたいことがあります。
それは子供がしてくれた回答をしっかり受け止めてあげること
この例の場合だと
親「この国語の7点の内訳を教えてくれる?
何があるから、できているから7点なの?」
子「漢字のテストが良かったから。」
親「そっかー、漢字のテストが良かったんだね!」
「他には?」
子「長文の問題は好きだから。」
親「すごいじゃん、長文問題好きなんだ!
お母さん苦手だったからなー。
他には?何があるから7点?」
子「国語の○○先生が好きだから。」
どうでしょう?
最初の例文と印象が変わりますよね
あなたが質問される側ならどちらの方が自分のできた感が上りそうですか?
こんな風に質問をされて返した答えを受け止めてもらえたら
「そうそう、漢字は割と得意だよね。」
「長文は好きだし、まあまあ点も取れてるかな。」
という風に自分の得意なこと、できてることを認識してくれて
それが自信につながります
ですから、こんな感じでしっかり受け止めてあげてください
この一連の流れで子供さんの
「出来る」という感覚がより強化
されます
次回もう少し続きを書かせて下さい
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