井戸水の温度と親の思い込み

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昨日は客観的な事実は一つですが

 

捉え方や解釈は人の数だけある

 

そしてそれに

 

正しい、正しくない、というのはない

 

ということ

 

子供の行動や言動に腹を立てたり、がっかりするのも

 

それは親の捉え方や解釈だという事を書かせてもらいました

 

 

表題にも書かせてもらった井戸水

 

夏に触れるとひんやり冷たくて気持ちがいいですよね

 

そして冬に触れるとほんのり温かさを感じる

 

そんな井戸水の夏場と冬場の温度はそれぞれ何度あると思います?

 

 

 

実は井戸水自体の温度は年間としてほぼ一定の18度くらいだそうです

 

それをひんやり気持ちいいと感じるか

 

ほんのり温かいと感じるのかは

 

その人の感じ方の違いなのです(嫌われる勇気~岸見一郎著より)

 

このように事実は《井戸水は年間通して18度》

 

でも夏に触るとひんやり感じる

 

冬に触るとほんのり温かく感じる

 

これはその人の捉え方なのです

 

 

僕は片付けをしない息子の部屋に入ると

 

落ち着かないしイライラします

 

でもそれは僕の見方、捉え方なのです

 

そこには部屋は片付いていて当たり前

 

という

 

僕の思い込み

 

があります

 

息子からすると片付けるという作業が苦痛で

 

部屋がちらかっていても別に困ることはない

 

という考え方なのです

 

それをお互いの考え・主張を相手に押し付けてもうまくいきません

 

特に親が怒って無理矢理自分の考え方を強制しても一時的な効果しかないのです

 

そう思えると息子の部屋の件は

 

「部屋が片付いている方が気持ちがすっきりするよ」

 

「物が見当たらないという事がなくなるよ」

 

などと伝えはしますが

 

叱って無理矢理片付けさせるという事はしなくなりました

 

 

このように意見が食い違っても

 

「あの人はこういう考え方をするんだ」

 

「そういう捉え方をするんだ」

 

「ああ、そういう解釈なんだ」と

 

それに対して

 

「自分はこういう風に考えているんだけどな」

 

と思えるようになると

 

《争う》必要がなくなり

 

物事が楽に考えられるようになります

 

今他人との意見が食い違って悩んでいる方

 

相手の意見は事実でしょうか?

 

相手の解釈でしょうか?

 

自分の意見は事実でしょうか?

 

それともあなたの解釈でしょうか?

 

今回引用させていただいた岸見一郎先生の「嫌われる勇気」

 

おすすめの一冊です

 

 

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