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ここまで物事のとらえ方、解釈は人それぞれなんだということ書かせてもらいました
そして昨日少しだけとらえ方、解釈の奥には
思い込み
があると書きました
これもすごく大切なことなのでもう少し書かせてください
例えばあなたはどのくらいの頻度で掃除をしますか?
毎日?
2日に1回?
1週間に1回?
どれが正解でしょうか?
「掃除は毎日するのが当たり前」
という人もいると思いますし
「掃除なんてめんどくさいから汚れた時だけすればいいじゃん」
という考えを持っている人もあります
これも正解、不正解はないのです
「掃除は毎日」も「汚れた時だけ」も個人の思い込みで
その人が設定しているルール(常識)なんです
当然良いも、悪いもありません
ただ、これが自分一人だけに関するものなら何の問題もないのですが
日常生活では他人との関わりを避けて通れません
そこで問題になるのは
多くの人は自分のルール(常識)は誰にでも通用すると思っている
ということです
特に子供に対して親は自分は大人なので
社会のルールを知っている
子供はそれに従うべきと考えがちです
僕なんて全くそう思っていました
自分の考えと違うことは全て間違いだと思っていましたし
それが治らなければ叱ることもしょっちゅうでした
自分は常識人で子供に対してはその常識を教えてあげなければ
と
確かにそういう部分もあります
正直でいましょう(嘘をつかない)
赤信号では止まりましょう
何かをしてもらったらお礼を言いましょう
など
このような社会で生きていくために必要な共通感覚(常識とは意味合いが少し違います)は親が教えてあげることだと思います
これ以外の親が常識と思っていることも
子供がある程度の年齢までは親が思う常識を当てはめても子供は素直に聞くと思いますが
子供もやがて自分の自我をもち
子供なりに社会との関わりを持ち
自分なりの常識・ルールを持つようになると
親が押し付ける常識・ルールが通用しなくなり
衝突の種になります
親のルール:学校から帰ったらまず宿題を済ませてから遊びに行く
子供のルール:暗くなると遊べなくなるので明るい時間は遊んで家に帰ってから宿題をする
親のルール:家に帰ったらすぐに弁当箱を出す
子供のルール:洗い物なんていつでもできるんだからいつ出してもいいじゃん
挙げだしたらキリがないくらいルールの食い違いはあると思います
あなたのご家庭でルールの食い違いはありますか?
長くなったので次回続きを書かせてください
子供の教育問題、不登校、ひきこもりなどで悩んでおられる方のヒントになればと思いこのブログを書いています。
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